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三原特別支援学校 高等部第3学年 23名さん
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なぜこの取組を始めたの?
私たちは2学年と3学年の総合的な探求の時間で、私たちのまちの魅力を発信することに取り組んできました。その取組の名前は「わたしたちの街 魅力発信プロジェクト~みんなが助け合う明るく楽しい街へ~」です。
三原市の課題は、魅力的な街にもかかわらず人口が減っていることです。その理由は出生数より死亡数が多いことと、転入数より転出数が多いからだと考えました。
三原市のことをもっと知ってもらえるように、イベント会場として使われている旧三原幼稚園をきれいにすることを考えました。イベントに来てくれる方々に三原の良さを少しでも知ってもらえれば、三原市への移住のきっかけとなり、人口増加につながるのではないかと考えました。しかし、活動をしても移住者が増えていないことがわかりました。
そのため私たちは移住者を増やすには、三原市の良さをもっと多くの人に伝えることが必要だと考えました。 -
三原の良さをどうやって発信したの?
テーマを3つ決め、その内容に詳しい方にインタビューし、情報収集することにしました。
テーマは、「三原市の魅力」、「移住者・定住者に優しい街」、「三原市の福祉」の3つにしました。
このテーマについて、三原市役所地域企画課の清水様、地域おこし協力隊の四方様、三原様、若者活動スペースちゃんくす(有限会社わくわく)の代表取締役西上様、イラストレーター兼自立生活センター当事者スタッフの吉原様にインタビューをしました。
インタビューの内容をもとに三原市のPR動画を作り、多くの人に見てもらうことで、移住者が増えるきっかけになると考えました。さらにMCAT(三原市のローカルテレビ局)さんに協力していただき、youtubeやテレビで三原の良さを発信することにしました。 -
インタビューでわかったことは?
「三原市は交通の便がよく、住みやすく、素敵な場所がたくさんあること」、「移住者・定住者のニーズに合わせた様々なイベントが実施されており、三原の魅力を発信し続けていること」、「障害者雇用が多く、多様な選択肢があり、無限の可能性があること」などがわかりました。
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どんな動画ができたの?
校内での学習やインタビューの様子などをMCATさんに撮影していただきました。昨年度から今年度までの取組をまとめ、三原でまちづくりに携わる人や私たちの思いのこもった動画になっています。
>>移住PR動画はこちらから<< -
みんなが助け合う明るく楽しい街へ
私たちが三原市の課題を解決してめざしたい未来は、「みんなが助け合う明るく楽しい街」です。多くの人が三原市を訪れることで、障害の有無に関わらず助け合い、活気あふれる街になって欲しいと思います。
これまでの学習で、私たちは三原市の魅力をたくさん発見することができました。三原市にはまだまだ素敵な場所がたくさんあります。一度、三原市を訪れて三原市の良さを見つけてみませんか?
ぜひ、お待ちしております。