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移住者 Interview

移住を機にまちづくりのプレーヤーとして活動中!

  • 浦谷(夫)さん

    40

移住前の職業:(夫)会社員 (妻)会社員

出身地:三原市

移住地:三原市市街地(Uターン)

  • 移住前のライフスタイルを教えて!

    大阪の企業の東京支社で、クラウドサービスの開発や中小企業のDX支援の仕事をしていました。現在もその企業に勤めながら、三原市からリモートワークで新規事業開発の仕事をしており、教育や観光関係の分野で、広島をはじめとした地域向けのビジネスにも参画しています。

  • なぜ、三原市に移住したの?

    (夫)私はもともと三原市西野町出身でしたが、結婚を機に、妻と一緒に三原市へのUターンを決めました。
    東京で勤めていたときから、ときどき帰省で訪れる地元の変化や、三原市に住む祖母が高齢になってきた様子などを見ていて、これから地域はどうなっていくのだろうか、自分が社会に対してこれからどう貢献できるのだろうか、と考えていました。そうした折に、勤めている会社の制度で、全国どこでもリモートワークで働けるようになったことをきっかけに、移住を検討し始めました。
    (妻)フルリモートで仕事ができるようになったことで、都会を離れて、自然のある地域への移住を考え始めました。
    移住先の候補は三原市以外にもありましたが、実際に夫と三原に来てみたところ、瀬戸内の多島美にまず圧倒されて。さらにおしゃれな飲食店や商業施設も十分にあったので、豊かな自然に囲まれながら便利に生活するという理想的な生活ができるのでは?と夢が膨らみました。三原に来る前、夫からは「三原はほぼハワイだよ」と聞いていて、当時は「んなあほな」と思っていたのですが、あながち間違いではなかったですね。言い過ぎかな(笑)

    (夫)移住前には、三原市役所の移住関係部署に相談し、三原市の移住支援制度や、物件の情報、地域のコミュニティのことなど、いろいろなことを紹介していただきました。また、三原に新しく作られたコワーキングスペースにも訪れ、三原市の活性化の動きを(株)まちづくり三原の方に聞いてみたりしました。移住前から、まちの関係者の方とのつながりができたことも、移住にあたって前向きに働きました。

  • 三原市に移住してからの生活・仕事は?

    (妻)当初の希望通り、海の見える物件に移住することができました。夫婦ともにリモートワークが主体のため、自宅またはコワーキングスペースaricaで勤務していますが、仕事で行き詰ったときには、海沿いを散歩してリフレッシュするなどしています。東京や大阪などの都市部と比べて、格段に安い家賃で広い物件に住むことができているのは本当にありがたいです。
    また、私は週1回ほど出張が、夫は月に1、2回ほどありますので、新幹線の駅が近いのは、とても快適です。
    さらに、三原市はコンパクトシティで、市役所、図書館、商業施設などが駅前に全てそろっているので、市街地であれば車がなくても生活が成り立つことも嬉しいポイントです。
    (夫)仕事以外では、三原市で起きているまちの動きや、活動している人たちを知りたいと思い、夫婦でイベントのお手伝いなどをしています。
    久井町のはだか祭り、大和町の白竜湖花火大会、佐木島のお花見、神明市、半ドン夜市などのいろいろなイベントに行きました。また、まちづくり三原で行っているMEET CINEMA NIGHTというイベントでは、毎月運営のお手伝いをしています。こうした活動を通じて、三原市にUターンしてすぐに地元の人たちの輪に馴染むことができました。
    振り返ってみると、東京に住んでいた頃も、休みの日にはいろいろなイベントに参加していましたが、東京ではいろいろな専門分野の人や、幅広く活動をしている人がたくさんいて、イベント運営に困っている人もほとんどいませんでした。ただ、三原市に移住してからは自分たちが運営側になる機会が増え、より濃密なつながりができたことが、移住前とは大きく変わったところだと思います。

  • 三原に移住して良かったことは?

    (夫)何かを始めるときに、新しいことをやれば一番になれるチャンスがあると思います。また、地域の中で応援してくれる人が多いことは、三原市ならではの特徴だと感じました。
    昨年オープンした「コワーキングスペースarica」を夫婦でよく利用していますが、ここに集まる人たちとの交流を通じて、三原市で活動している人たちのコミュニティがしっかり機能していることがわかりました。いろいろな活動を個人で始めることは難しいですが、こうしたコミュニティを通じて、Uターンして間もないうちからでも、地元で活動している人と一緒に何かを始めやすい環境だと思います。
    私自身、移住を機に東京で行っていた事業を刷新し、再度、起業をしました。三原でも起業に関連したコミュニティがあることや、近くに仲間がいることを心強く感じています。
    (妻)実際に住んでみると、三原はイベントや娯楽、学習機会が十分にあると感じました。東京や大阪などの都心部と比べれば数自体は少ないかもしれませんが、プレイヤーが少ないからこそ、スポットライトが当たりやすいし、温かい応援を受けることができます。「イベント、企画、新しい事業を作って、地方創生に挑戦したい」という人には、ぴったりのフィールドだと思います。
    また、三原市内で、尾道や大久野島などへ行くのに三原を経由するためか、外国人旅行者を見かける機会が意外と多いです。地域にいながら、英語を話す機会をもつことができるのも、三原の魅力だと感じています。

  • これから挑戦してみたいこと!

    (夫)会社員として仕事を続けながら、これから地方創生をテーマに三原市で事業を展開しようと思っています。
    全国的に地域の人口が減少していく中で、地域の運営を行うために外部のサービスなどを活用する機会が増えています。ただ、それらが増えすぎると、結果的に地域外にお金が流出し、「地域循環性の低下」という課題につながると考えています。そこで、三原市の地域循環性を高めていくために、三原市で活動をしている若い人材に向けたAIやDXの活用の教育を行い、地域の人材の付加価値を高め、これを通じて外貨を稼ぐ人材を三原市に増やすことで、地域循環性を高めていきたいと考えています。
    三原市への移住にあたり、広島県で昨年度に募集のあった、「東京圏からの移住による地域課題解決型企業支援事業」にこのビジネスプランが採択され、県の支援を得ながら今後事業を進めていきたいと考えています。
    (妻)私は、今年まちづくり三原が実施する、まちづくりワークショップの「まちづクルーチャレンジ講座」に参加しようと思っています。三原のことをもっともっと知って、三原市と一緒に自分自身も成長していきたいです。
    (夫・妻)また、三原市は子育てに関する制度をたくさん用意してくださっていると聞いていて、心強く感じています。キッザニアの無料版のようなものを市が主体で運営していたり、駅前に子ども向けの無料の娯楽施設があったり、そしてお祭りもたくさんあったり。早く子育てに挑戦したいです!

  • プライベートの過ごし方を教えて!

    (夫・妻)市内でイベントが開かれていることが多いので、休みの日はイベントへの参加やお手伝いをすることが多いです。また、市内にできた新しいお店を巡ったり、近隣の尾道市や東広島市の方へと出かけたり、実家へ顔を出しています。
    最近は、これから結婚式を挙げるための準備をしており、休日も忙しく過ごす日が増えました。結婚式場は市外の旅館を選んだのですが、ドレス、カメラマン、着付け・ヘアセットなどは、三原市内の事業者さんに依頼しています。事業者さんも、私たちの結婚式の準備を楽しんでくださっているようで、人の温かさを感じ、これも三原ならではないかと思っています。

  • 移住を検討している方へ

    (夫・妻)海あり、山あり、新幹線あり! 空港もあり! 災害が少ない! 商業施設あり◎ 子育て支援充実◎ 人良し◎ こんな街、他にあったら教えて欲しいくらいです。移住先の候補のひとつに加えていただき、市役所や移住コーディネーターの方に相談してみたり、片道交通費支援制度などを使って、一度実際に訪れてみることをおすすめします!その際は是非アテンドさせてください!


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    >>AI DARUMA<<